初心者に進めたい富士山登山ルート

富士山登山起点の御殿場口新五合目の標高は、1440メートルです。

四つの富士山登山ルートの出発点の中では、最も標高が低いため頂上まで時間がかかってしまいます。ですが下部の傾斜が緩く登りやすくなっているため、初心者にはお勧めのコースです。富士山登山では日帰りないし一泊の設定をしますが、実際は一泊で登ると無理がありません。日帰りで登るのであれば、深夜から登り始めて山頂でご来光を拝んで下山するという設定をしたほうがいいでしょう。このルートで最も楽しみなのが、下山時に歩く大砂走りです。飛ぶようにして下山することができますので、初心者にはとても楽なルートです。

行はよいよい帰りは恐いなどと言いますが、御殿場口コースは行はゆっくり帰りはピョンピョンです。御殿場口は東表口、中畑道ともいわれている富士山に登る登山道の中では最も新しく開かれたルートになります。御殿場駅にも近く、山岳道路の開通により河口湖や富士宮口に行けるようになるまでは、最も登る人が多かった道と言われていたのです。

現在はマラソンコースとして知られていますが、河口湖口や富士宮口の喧騒とは無縁なことから支持している初心者も多くなっています。御殿場口新五合目は実際には二合目に相当していて、一帯は江戸中期の宝永の大噴火による火山灰が覆っている荒原で、遮るものがないため山頂部分や宝永山、双子山なども見ることができます。10分ほど登ったところにあるのが大石茶屋で、この茶屋の裏手で下山道が合流してくる場所があるのです。

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